2012年12月15日土曜日

「栃の王国」製材見学会のご報告

12/1に会津坂下町の製材所にて、杉の大径木やイタヤカエデの変木などの製材見学会をいたしました。

あいにくの悪天候の中、20名近くの方が参加してくださいました。 ありがとうございます。


 
今回用意をした杉は、今年3月に伐採をした樹齢約90年のものです。
 
幹回りが太すぎるので、チェーンソーで製材できる大きさにカットしました。
 
板にする前に、どっちの向きで製材すれば一番きれいな板が取れるのか悩んでいます。

杉材は、側の白太部と中心の赤身の部がはっきり出てとてもきれいです。
 
 
大きな一枚が取れました。ダイニングテーブルやカウンターなどにいいですね。


イタヤカエデの製材は、一枚一枚木目が違って参加者は次はどんな木目が出るのか、興味津々でした。

また、当日は即売会もしましたので、どの板を購入しようか悩んでいましたね。
いろいろありすぎると、迷って困るというのもよくわかります。



木目のきれいな、イタヤカエデが取れました。

一枚と同じものがない!そんなところが魅力ですね。

Rのついた変わった、イタヤカエデです。チジミ目がでてとてもきれいです。


製材した板は、割れやカビなどを防ぐためにすぐにトリートメントをしました。
今回製材したものは、来年6月の山と木の市場にて展示販売いたしますにで、お楽しみに。

これで、今年の「栃の王国」イベントをすべて終了いたしました。参加くださった皆さまありがとうございました。
来年も、イベントを予定していますので、ご参加宜しくお願い致します。


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